【歌詞】


sayonara

作詞・作曲:岸本和憲

 

駆け抜けたあの軌跡と

走り抜けた真夏の校庭と

蒼き日々を忘れないさ

思い出は色褪せていくんだ

 

さよなら愛しき人たちよ

さよなら愛しき日々たちよ

最後くらい笑っていたいのに

何で涙は溢れ出すのだろう

 

「さよなら」と君に言えるまで

「ありがとう」を伝えられるまで

今はただ憧れた君に

「大好き」と伝えきれず見つめていた

 

追いかけた君との恋路が

崩れかけた気持ちを燃やす

酔って泣いた最低な日と

奪って抱いた曖昧な意味はまだ

 

「さよなら」と君に言えるまで

「ありがとう」を伝えられるまで

今はただ過ぎていく日々を

どうしようも無く君を抱きしめていた

 

ただ愛してる

 

酔って泣いた最低な人

不安定で最高な日々を今もまだ

生きて 生きて 生きていくから

君とあの夏を思い出せるまで

 

「さよなら」と君に言えるまで

「ありがとう」を伝えられるまで

今はただ手を振るあなたに

「行かないで」なんて言えるはずも無いな

泣かないで 愛してる

大丈夫 きっと きっと また会える


春は彼方

作詞・作曲:岸本和憲

 

君と過ごした春が来る度

胸が痛むんだ さよなら

 

きっと明日も会えるはずなのに

胸が苦しいんだ

ずっとそばに居たいだけなのに

夢は醒めないな

 

離れた手 風を切る

僕の手は君を待つ

君のことだけ

 

また月が照らした先で

君と会えるのなら

どうか今はそばに居て欲しい

僕の傍に

 

夜が明ければ陽は昇るさ

あの日咲いてた花も枯れていく

月が昇ればまた君の横顔思い出した

 

月が照らした先で

君と会えるのなら

二度と来ないあの日々と離れ離れ

君と僕が二人過ごしてた春は光の中へ

思い出は遥か彼方


宣戦布告

作詞・作曲:岸本和憲

 

いつだって僕らは本当の想いを

言葉には出来ずツイートボタンを押した

ただただ過ぎていく時間に怯えて

優しささえも聞こえないふりを続けていた

 

決戦前夜

もがいてあがいて途方にくれる日常

揺らいだ明日へ手を伸ばした

くだらない大人に宣戦布告しに来た

 

今掻き鳴らせよその想いを

誰のものでも無く僕のもの

掻き消されたその言葉が

繋いだ未来が目の前にあるから

 

いつからか変わった街の残骸が

僕の想いを飲み込んでいくようでした

明日ごと消え去った笑いあった日を

取り戻せずに失い続けていく

 

今掻き鳴らせよ君の今を

いつからか僕らも腐りゆく

その前に消えてしまう前に

強く想いを掻き鳴らす

 

深く黒く染まる

僕たちの色は消えていく

暗闇の中では誰が誰なのか分からない

渦巻いていく怠惰な現状

消化していく怠惰な日常

音に変えていた衝動

この日々の中出来る事なら

あなたのそばに居たいんだ

 

掻き鳴らせよその想いを

いつの日にかまた会えるまで

忘れないさ君の今を強く

強く心に焼き付ける


サナギ

 作詞・作曲:岸本和憲

 

「きっと大丈夫」なんて思いが

僕らを盲目へと変えていくんだろう

親からの愛と期待は時に僕を苦しめるのです

 

聞き飽きた「安定」も

見飽きた「現実」も

可もなく不可も無い日々たちも

変えていくんだ

サナギのまま死ぬその前に夢だけ残して

全部 消して 消し去ってくれ

いつか 死んで 消えて 無くなる日まで

全部 消して 消し去ってくれ

いつか僕が僕を愛せる日まで

 

眠れない夜一人抱く不安も

未だ漠然とした未来も

君となら意味を越え生きていける

きっとまた二人笑いあえる日まで

 

くだらない見栄と意味の無いプライド

救いようの無い大人たちを越えていくんだ

蕾のまま枯れていく前に心を残して

 

全部 消して 消して 消し去ってくれ

いつか 死んで 消えて 無くなる日まで

全部 消して 消して 消し去ってくれ

いつか 僕が 僕を 愛せる日まで

 

透明な日々がモノクロに変わる

空はまだ青く在り続ける

今はただ雨を待ち続けている

名も無き蕾が花咲かせる日まで


Antithese

作詞・作曲:岸本和憲

 

1人君を想うよ「夢の中で逢えたら」

2人日々を過ごしたあの日に戻れたら

 

あの場所戻るよ そこに君は居なくとも

あの空見上げれば 君はいるの?

 

ただ愛しくて 哀しくて

会いたくて 手を伸ばす

きっとあなたの笑顔も

涙も忘れずに

また1人君を想うよ

どこにも居ないけど

1人君を探すよ

君はもう居ないけど

 

あなたが唱えたアンチテーゼのように

自分を変えるよ 君を真似て

愛しくて 哀しくて

会いたくて 手を伸ばす

きっとあなたの笑顔も

涙も忘れずに

また1人君を想うよ

どこにも居ないけど

1人君を探すよ

君はもう居ないけど


ハッピーエンド

作詞:藤原勇弥 作曲:岸本和憲

 

流れてく街に飲まれて

立ち止まることも出来ず

夕焼けに息を漏らして

退屈な日々数えた

 

誰かの真似をして飾ったふりして自分偽って

土砂降りの世界で汚れた靴のまま夜を見上げ泣け

 

ゼロに戻して1から始めて

白に戻して朝を染めていって

ゼロに戻して終わりを探して

白に戻して黒く染まらぬように

 

校庭の汗の匂いも

悪友と立てた算段も

錆び付いた記憶の檻じゃ

枯れ果てて散った青春さ

 

何かを犠牲にして作った場所で大人のふりして

常夜灯に照らされた涙の足跡

 

ゼロに戻して1から始めて

白に戻して朝を染めていって

ゼロに戻して終わりを探して

白に戻して黒く染まらぬように

 

ゼロに戻して明日を数えて

白に戻して夜を染めていって

ゼロに戻して最後に笑えりゃ

白に戻してハッピーエンドだろ


傘と晴天

作詞・作曲:岸本和憲

 

夏が去った後の空は赤く染まるよ

君が去った後も僕は座ったままで

残された秋の赤く染まった風を

唄うと分かるのあなたを愛していたと

 

ハズレた天気予報とやけに晴れている空

閉じた傘を握って2人で聴くあの曲と

当たり前のような気持ちが

ずっと続けば良いのにと

叶わない夢を抱いていた

 

儚き日の小さな思い出も

激しく揺らいだ時代に呑まれ

離したその手はもう二度と

繋ぐことさえ出来ないな

 

あなたを置いたままで前には進めなかった

消えかかっていた線が無数の点に変わって

酷く哀しいこの日が

終わらなければどうなるの

変わらない今を嘆いていた

 

儚き日の小さな思い出も

激しく揺らいだ時代に呑まれ

離したその手をもう一度

掴むことさえ出来たら

 

「あなたを今でも愛していました」と

言ったとこで今さら何も変わりはしないから

冷えてしまった僕の心に火をつけて

もう一度あの夏へと